発達ケアプログラム(年長〜小学6年生)
発達ケアプログラムとは
土台となるのは身体へアプローチ。
お子さんがじっとしていられないのは、もしかしたら体幹や感覚が弱いからかもしれません。
赤ちゃんが成長する時に身につける動きに注目し、遊びながら感覚の統合を目指します。
身体に刺激を与えることで、脳の神経に働きかけ、学習や生活の基礎を作っていきます。
基本内容
目的
1.学習でのつまづきの原因を発達段階や認知面から捉え、個性に合った支援を行います。
2.学習者と指導者との関係性を尊重し、学習者の意欲と達成感を引き出します。
大切にしていること
子どもにとって、身体は外部の刺激を受け止め、その後の学びの土台となる大切なものです。感覚に働きかけ、脳に刺激を与えることで、バランスのとれた身体つくりを目指します。
子どもは、周囲からの環境刺激を模倣して育ちます。衣食住だけでなく人との関わりも環境のひとつ。心地よさが、子どもの心の安定を促します。
レッスンの内容をフィードバックし、保護者の方が家庭で日々行うことのできるアプローチをお伝えします。ご家庭の協力により、日常での継続と定着を図ります。
保護者からの感想
主訴は情緒、学習でしたが、身体的な課題が多かったようでそこにアプローチをしていただきました。
軸ができたようでそれが心や学習にも良い影響が現れたように思います。
前よりも癇癪が減り、ことばで感情を表現できるようになりました。
やったことないことでも、最初から拒否せず、一旦見てから取り組むことができるようになりました。
まず、体幹がしっかりしたと思います。
ヴィジョントレーニングと体づくりを同時に行っていきましたので、姿勢の維持ができるようになり、目と体の動きの協調がだんだんできてきたと思います。
また、様々な学習・トレーニングを行う中で、気持ちの切り替えがだんだん早くなってきましたし、苦手なことへの取り組みが以前よりスムーズにできるようになってきました。